レッスン内容
速く走るためには、とにかく速い速度で走る練習をしていきましょう!
このチャプターでは、スプリント研究をもとに効果的なトレーニングメニュー例をお伝えします
まず覚えて欲しいのが、
効果的な練習範囲を最大化していくことが重要だということです!
当たり前だと思うかもしれませんが、効果的な練習範囲がどこからどこまでか把握していますか?
こちらの表をご覧ください!
おそらくほとんどの人が効果の薄い練習をしていると思います。
また、毎日効果的な練習(高強度の練習)をしても効果が出にくくなります。
2日に1回全力で走る練習をしていくことで質を確保しながら、
練習を最大化していくことができます。
効果的なスプリントトレーニング一覧
ポイント
- 95%以上の速度で走る練習が効果的
- 高強度の練習の場合は48時間以上間隔を開けた方がいい
- 低強度の人高強度の日は交互に実施する
- 低強度の日はテンポ走を実施(練習のための練習)
研究者の間では一定量の「練習のための練習は必要である」
という見解があります。
テンポ走の目的
- 持久力向上
- 疲労回復
- 練習耐性の強化
二極化しているスプリント練習
高強度or低強度
中強度の練習はきついだけであまり効果がないので、
避けるべき練習だと位置付けられています。
疲労調整しながら
実はこの研究結果はアスリートにとって好都合です。
フォームがぐちゃぐちゃになってスピードが出なくなるまで追い込む必要はもうないのです。
疲労が溜まりにくく、技術練習やウェイトトレーニングの